一般病棟で病状が安定すると、早期にご退院して頂く必要があります。
しかし、ご自宅や施設等での療養に不安があったり、もう少し入院治療で改善が見込まれる患者さんやご家族のために当院では地域包括ケア病棟(51床)を用意し安心してご退院頂けるよう支援しています。
患者さん・ご家族の心身が回復するよう 医師・看護師・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカーが退院支援・退院後のケアについてサポートする体制を整えています。
今後の治療についての思いや、心配事などぜひスタッフにお聞かせください。
療養生活に不安のある方は小さなことでもご相談ください。
退院後住み慣れた地域で自分らしい生活を続けて頂けるよう支援させて頂きます。
患者さんが院内デイサロンで制作された作品を展示しています
手術を受ける方だけでなく、保存的治療・緩和治療を受ける方、日常生活に援助が必要な方、自宅退院に向けて支援が必要な方など、幅広い病期の方を対象にケアしています。
治療の選択や療養生活の場など、意思決定の場面に関わることが多く、患者さんの意思を尊重したケアを提供できるよう、患者さんの思いやご家族の意向を丁寧に確認させて頂き、他職種とも連携しチーム医療を行っています。
主に呼吸器内科、循環器内科の患者様の治療・看護をさせていただいています。
高齢者の患者様も多く、1日でも早く住み慣れた地域で生活できるように多職種が連携し支援を行っています。看護師1人1人が患者様により添い、看護専門職としてより良い看護ができるように、呼吸器・循環器を中心とした部署での勉強会や多職員カンファレンスを実施しています。私たち看護師は、患者様1人人の安全を確保し、より良い療養環境が提供できるように、笑顔と思いやりを大切にして頑張っています。
川上代表理事とご一緒に
他職員カンファレンス
PNS方式(パートナーシップ・ナーシングシステム)
PNS方式(配薬セット)
また、定期的に医師・精神科作業療法士・精神保健福祉士・看護師・薬剤師・栄養士が連携し情報交換を行いチームで治療に取り組んでいます。
スタッフと一緒に喫茶会
レクレーション(避難訓練)
生活支援活動(ラジオ体操)
お楽しみ会の一場面(ふく笑い)
面会や洗濯物、差し入れなどは予約制となりましたが、家族様の来院時には、患者様の入院時の生活状況をお伝えしています。家族の方が心配されている内容については、看護師、医師、他職種を交えながらカンファレンス実施し患者さんの自立と意思を大切にしながら検討しています。
3-6病棟では、スタッフ一丸となって、生活を中心に考えたケアを提供しています。
患者作品集カレンダー
患者様からは、自分の作品がカレンダーになり大変喜ばれ、作品つくりに励みとなり、頑張れるという意見があります。患者様の日々の原動力となっています。
院内レクレーション
野菜作り
大運動会
幸せなMerry Christmas会
作品展(工作)
また、近年矯正治療の増加に伴いZ世代を中心とした若年層が長期の休みを利用して親知らずの抜歯を受けに来られます。歯科外来での手術予約から手術日までが長いため、入院までに気を付けて頂きたいことをパンフレットを用いて入院前説明を行い、不安や気になることを聞き取り、手術に備えています。また、パンフレットの裏には手術室入室~退室までの流れを分かりやすく記載し、手術への理解を深めてもらえるようにしています。
在宅療養サポートセンター = とよサポ
地域と病院が情報共有して、患者の生活を支えていけるように。
認知症の予防を知りたい、認知症の家族の対応を知りたい方の相談窓口に。』
そんな思いで
2016年4月に「在宅療養サポートセンター」通称:「とよサポ」を開設❕
以来、病院と地域を繋ぐジョイントチームとしての働きをしています!
宅療養看護師 専任4人で活動しています
うち1人は認知症看護認定看護師
うち1人は「オレンジファイブ」メンバー
- 明日への希望・喜びをあなたと共に -
回復期リハビリテーション病棟とは
特徴
施設紹介
5-2病棟が取り組んでいること
- 朝起きたら、日常着に着がえ、ベッドから離れる
- 朝、夕にTV体操を行う
- 食事は「なでしこ」で摂る
- 食事の箸の洗浄は自分で行う(できない人は介助・見守り)
- 食後は歯磨き(口腔ケアを行う)
- 排泄はトイレに誘導し、オムツ使用を減らす
- 入浴は最低でも週2回は行う
- 安全対策をきちんとし、抑制はしない