公益財団法人 豊郷病院
理事・病院長
難波江 正浩
理事・病院長
難波江 正浩
2024年4月1日より理事・病院長を拝命いたしました難波江(なばえ)正浩(まさひろ)です。浅学菲才の私が院長職に就くなど甚だ重責を仰せつかったと痛感しているところですが、微力ながら、地域の皆様の安心と信頼に応えられるよう努力して参りますので、何卒よろしくお願いします。
さて、難波江という珍しい苗字ですが、私は1962年の大阪生まれで1983年(昭和58年)に滋賀医大に入学して以来滋賀在住歴の方が長くなりました。
1990年(平成2年)に滋賀医科大学医学部を卒業と同時に同大学整形外科学教室に入局し、大学院での博士号取得を経て滋賀県内の一般病院に9年間務めた後2007年から13年間余り豊郷病院に整形外科部長、副院長として在職していました。2020年に一旦京都市内の私立病院へ転勤しましたが、このたび再び豊郷病院にご縁を頂きました。
大学病院では人工関節のゆるみに関する基礎研究を行いました。PCRなる検査方法を手作業で繰り返し行いデータを集めたりしていました。PCRは新型コロナの検査で誰もが耳にするようになった検査法ですが、ポリメラーゼ・チェイン・リアクションの略であることをご存じの方はそう多くないと思っています。
この3年余り当院では整形外科診療が手薄になり皆様にご迷惑をおかけしておりました。それでも地域の皆様に支えられ精神科もある総合病院として急性期医療やリハビリテーションなど地域包括・回復期・療養型の医療を併せて提供することでその使命を果たして来ました。今後は、整形外科常勤医三人体制で徐々に手術治療もできるよう拡充して行く事が地域の皆様をはじめ法人の代表理事や諸先輩方から私に与えられた役割と肝に銘じ努力する所存です。来年100周年を迎える豊郷病院が更に発展するよう全力を尽くすと共に、「地域密着型のケアミックス急性期病院」であると認められるように頑張って参りますので、皆様の格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2024(令和6)年4月
さて、難波江という珍しい苗字ですが、私は1962年の大阪生まれで1983年(昭和58年)に滋賀医大に入学して以来滋賀在住歴の方が長くなりました。
1990年(平成2年)に滋賀医科大学医学部を卒業と同時に同大学整形外科学教室に入局し、大学院での博士号取得を経て滋賀県内の一般病院に9年間務めた後2007年から13年間余り豊郷病院に整形外科部長、副院長として在職していました。2020年に一旦京都市内の私立病院へ転勤しましたが、このたび再び豊郷病院にご縁を頂きました。
大学病院では人工関節のゆるみに関する基礎研究を行いました。PCRなる検査方法を手作業で繰り返し行いデータを集めたりしていました。PCRは新型コロナの検査で誰もが耳にするようになった検査法ですが、ポリメラーゼ・チェイン・リアクションの略であることをご存じの方はそう多くないと思っています。
この3年余り当院では整形外科診療が手薄になり皆様にご迷惑をおかけしておりました。それでも地域の皆様に支えられ精神科もある総合病院として急性期医療やリハビリテーションなど地域包括・回復期・療養型の医療を併せて提供することでその使命を果たして来ました。今後は、整形外科常勤医三人体制で徐々に手術治療もできるよう拡充して行く事が地域の皆様をはじめ法人の代表理事や諸先輩方から私に与えられた役割と肝に銘じ努力する所存です。来年100周年を迎える豊郷病院が更に発展するよう全力を尽くすと共に、「地域密着型のケアミックス急性期病院」であると認められるように頑張って参りますので、皆様の格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2024(令和6)年4月